ご挨拶
私はこれまで20年間、「店舗ビジネスの出店戦略」に取り組み、300店舗以上の出店に携わってきました。
かつてはアイデアや目新しさだけで集客できた時代もありましたが、今日のようにさまざまなコンテンツが溢れる中で、他店舗との差別化は容易なことではありません。
さらに、パンデミックを乗り越えた後も、原材料の高騰や人手不足、増税など、店舗型ビジネスには逆境が続いています。
一見すると、店舗ビジネスの未来には暗い影が差しているように見えますが、こうした今こそ「出店戦略」に大きな可能性があり、これが業界を救う鍵になると私は強く信じています。
各社が自身の業態に最適な物件や立地で、当たり前のように出店できるようにしたい。そして「店舗ビジネスの撤退がない世界」をつくりたいと考えています。
私たちが目指す姿、それは20年間にわたる研究の成果である「多店舗展開×赤字撤退ゼロ」を実現する出店技術を広く提供し、各社の業態が持つポテンシャルを最大限に引き出すための強力な出店支援カンパニーです。
株式会社ナカセは、企業の店舗展開を正しく加速させることで持続可能な社会の実現に貢献し、新たな店舗ビジネスの未来を皆様と共に創り出してまいります。
代表プロフィール
株式会社ナカセ 代表取締役CEO
中瀬 一人(なかせ かずと)
三重県津市出身
高校・大学とラグビーに打ち込み、建築学を専攻した後、事業用不動産業界でキャリアをスタート。
2009年に鶏居酒屋を展開する「ユナイテッド&コレクティブ株式会社」に入社し、取締役CFOとして上場を指揮。
2017年に同社を東証マザーズ(現東証グロース:3557)に上場させる。
また、店舗開発責任者として国内100店舗の出店に携わり、シンガポール法人のCEOとして東南アジアへの出店も手掛けた。
同社退任後は「株式会社ナシエルホールディングス」に取締役として参画。同時に、業界で30年の歴史を持つ出店総合支援会社「ホクトシステム株式会社」の代表取締役社長を務め、300社以上の企業の出店・多店舗展開支援を行った。
現在は「株式会社ナカセ」を創業し、50社を超える企業の多店舗展開支援を行っている。2024年まで上場外食企業の社外取締役を務めるなど、複数社の社外役員としても活動中。さらに、東京証券取引所や名古屋証券取引所と共催でセミナーを行い、地方再生や店舗ビジネスのIPO支援と発展に尽力している。